傷の向こう側に隠された本当の自分のかけらを取り戻し、もっと自分らしく、ありのままの自分で誰もが生きてゆける世界を創造するために。 いま、ここ、私、を生きる。

一般社団法人 HITキャラクトロジー®心理学協会

真下 典子さん メディカルインタビュー INTERVIEW

真下 典子

真下 典子さん
2015年4月 ヒーラークラス卒業
メディカルヒーラーとして医療機関で研修を重ねている他、ヒーリング、またセルフアウェアネススキルを使ったカウンセリングなど、心の悩みを解消するための個人セッションを提供。また、キャラクトロジーの講座も随時開講している。

ー現在、ヒーラーとして活動されつつ4回目のヒーラークラスに通っているとお聞きしました。

私はそもそもバーバラ・ブレナン女史のヒーリングに興味を持っていて、そんなとき友人(※同じくメディカルヒーラーとして活動中の清水リエ子さん)から美穂子先生の講座に誘われ、ヒーリングも受けるようになりました。そして、美穂子先生のヒーリングはそれまでに受けたどんなヒーリングとも違うなと感じたのです。当時の私は大きな混乱期にあったのですが、そんな中でも、美穂子先生のヒーリングを受けていくうちに自分の混乱が整理されていくような感覚と安心感を感じて‥‥‥それは初めての感覚でした。ですので、一体これは何なのだろう? 私に何が起きているのだろう? という好奇心が私をヒーラークラスまで進ませたという感じです。ヒーラークラスでは、これまで自分のここが問題点だったのだな、というところがその都度浮き彫りになり、それをヒーリングを通してもっと理解し癒していきたい、もっと自分を知りたいという気持ちで気がついたら現在4回目の再受講をしています。

ーメディカルヒーラーとして医療機関で研修も積まれていらっしゃいます。

はい。実際の医療機関で研修させていただいています。患者さんのカウンセリングをさせていただくと、ご自分の世界にはまり込んでしまい、出口を探しているのに出口の見えない苦しさの中にいらっしゃると感じます。出口を知りたくて病院にかかり、カウンセリングセッションも希望されているという意欲的な面もありながら、でもどうしていいのかわからず立ち竦んでしまっているのです。かつての私もそうでしたので、痛いほどよくわかります。
ですが、カウンセリングの中で患者さん自身が何かを発見されたり何かに気づかれたときというのは、それまで目を合わせてくださらなかったのにアイコンタクトを取られるようになり、はっきりと表情が変わります。目の前にいる方が「関係性」の中に戻ってこられた瞬間の躍動感は、いつまでも印象に残っていますね。

ーヒーラーとしての学びやスキルが日常生活で役立っていると感じるのはどんなときでしょうか。

美穂子先生の下で学び始めて2-3年経った頃、両親が認知症になったのですが、その両親との関係に本当にヒーラーとしての学び、「在り方」が役立っています。自分に起きていることが自分でわかるので、両親に対して感情的にならず接することができています。だから喧嘩にならずに済みます(笑)。
私はもともと人とのコミュニケーションが苦手だったのですが、ヒーラーとしての在り方を学んだことで、他者との隔たりを感じることがとても少なくなりました。相手が私に求めている答えを答えようとするのではなく、私が本当に話したいことを話せるようになったと思います。また、ふと立ち止まって「私は今何をしているのか? 自分に何が起こっているのか?」を感じることができるので、自分がやったことを自分で認めることができます。これは大きいです! なぜなら、どれだけ失敗し間違いを犯したとしても、自分の中に「帰れる場所」があるからです。
ここ6年間ほどはキャラクトロジーやヒーリングスキルを継続的に学んでいます。6年というのが長いのか短いのかはよくわかりませんが、振り返ってみると、「自分が自分と関わり続け、その上で人とつながっていくための時間」だったと感じます。

ーヒーリングやカウンセリングの中で特に大事にされているスキルはありますか?

グラウンディングと、「関係性の中、他者との繋がりの中にい続ける」ということです。たとえば認知症の方、また不安の中にある方はグラウンディングされていませんが、私がそこに「ただ存在する」ことで、患者さんも落ち着かれ、またそこから何かを見つけていかれます。また、心と体は連動しているということも常に念頭に置いていますね。私自身、頭の中だけでああでもないこうでもないと考えている時は必ず頭痛が起こり、頭が痛くなってくると続けて胃も痛くなってきます。
個人セッションでクライアントさんと向かい合うとき、またメディカルヒーラーとして患者さんにカウンセリングさせていただくときはもちろんですが、ともすれば私自身が「ただここに存在する」ことから外れてしまい、「頭で考えすぎてしまう」方に傾きがちだということが自分でわかっているので、そのパターンに陥らないよう常に自分で自分を観ることを怠らないようにしています。

ーこれからの展望を教えてください。

コミュニケーションが不得手だった私にとって人と繋がり続けるというのは大きなチャレンジですが、個人的にはもっと広がっていきたいです。仕事に関しては、つい立ち止まりがちな自分の傾向を理解しつつ、ヒーリングやSASのセッション、講座もどんどん積極的に提供するという新しい選択をしていきたいです。プライベートでは、これまで両親とやってこれなかったことの中で、今の状況の家族として一緒にできること、それを見つけてやっていきたいですね。
視点を個から全体に移してみると、現在研修させていただいているクリニックだけでなく、全国どこにでもメディカルヒーラーが常駐している場所が増えていったらいいなと思っています。心の問題を扱う場所というのはちょっと敷居が高いように感じる人が多い気がしますが、どんな年代の人でも気軽に受診でき、こじれる前の早い段階で問題解決の方法を見出せるような場ーーーたとえば子どもにとっては両親以外の大人の意見を聞ける場所、思春期という限られた人間関係の中でこじれてしまった問題を相談できる場所、また年老いた方にとっては不安感を話せる場所を、医療とヒーリングが連携していくことで作れるのではないかと思います。HITのヒーラーは、非言語的な領域、つまりエネルギーという部分で人間同士が伝え合っていることを感じ、見ていくというトレーニングを積んできていますので、医療とヒーリングとのコラボレーションを通して、患者さん一人一人にとって最高最善の結果をもたらすことができます。そして、そんな場所が増えれば日本は健康になっていきます。健康な心の人が増えていけば、経済も活性化します。そんな素晴らしい循環の創造の一端を私も担えたらなと思います。
その実現のためにも、私自身が夢をあきらめないことがまず一歩です。自分が日本を健康にしていくという意思を持って、自分がまず心も身体も健康になることですよね。そして、その一歩を踏み出す人を増やしていくのもヒーラーの仕事の一つだと思うのです。ヒーラーって、夢のある仕事だと思いませんか? 

 

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公開日:
最終更新日:2018/10/22