傷の向こう側に隠された本当の自分のかけらを取り戻し、もっと自分らしく、ありのままの自分で誰もが生きてゆける世界を創造するために。 いま、ここ、私、を生きる。

一般社団法人 HITキャラクトロジー®心理学協会

筑井 由紀子さん メディカルインタビュー interview

筑井 由紀子

筑井 由紀子さん
2015年4月 ヒーラークラス卒業 2016年10月 ヒーラークラス再受講
2017年2月 認定メディカルヒーラー取得
看護師。病院勤務を経て、現在は訪問看護の現場で看護師として働いている。

ーヒーラークラスを二回受講されているとのことですが。

はい。最初にヒーラークラスを受けたのは2015年で、第2期目のヒーラークラスでした。
アドバンスクラス(現在のベーシック1Day)とリレーションクラス(現在のアドバンスクラス)に続いて受講したのですが、そのあと、現実が大きく変わったのです。ただ、ヒーリングを自分の仕事として患者さんに提供していくのかどうかということに関してはまだ自分の中で決めかねている状態でした。
そんな中、父が癌になり、学んだばかりのヒーリングを父にしていたのですが、ふと思い立ってヒーラークラスで学んだスキルの一つを使ったところ、とてもわかりにくい場所にできていた癌を私が見つけたんですね。そんなことから、もう一度だけ、きちんと学びたいと思い再受講を決めました。

ーHITの講座は再受講の方もとても多いですが、ヒーラークラスを二度受講された方は少ないと思います。二回受講され、どうでしたか。

初めての受講のときには、美穂子先生に教えていただいていることが、私の場合、身体には入ってくるんです。でも、身体には入ってくるのだけれど、頭に入ってこなかった。だから初受講後にはヒーリングを仕事として提供するかどうかの踏ん切りがなかなかつかなかったのだと思います。二回目のクラスでは、それらが全部繋がりました。実は一回目の受講のときは、ほとんど毎回意味がわからないままとにかくクラスに参加している状態だったのですが(笑)、二回目の受講で、美穂子先生が教えてくださっていること、美穂子先生独自の理論が初めて体感覚でストンと理解できたのです。私たちの毎日は無数の小さなできごとからできていますが、そのそれぞれのできごとの中で、その瞬間に自分のやっていることがわかるのが普通になりました。感情的反応は変わらず起こってきますが、客観的な第三者の目を持てるようになったことで状況が理解でき、反応に振り回されることがなくなったのは大きいです。

ー訪問看護師のお仕事をされているとのことですが、ヒーリングをお仕事の中でどんなふうに使われていますか。

利用者さんのお宅に伺うとき、私自身がしっかりグラウンディングして自分自身のスタンスに整合し、玄関を入るようにしていますし、利用者さんと自分との間に境界線をきっちり引くように心がけています。私自身が自分を体感するスタンスでいると、利用者の方の反応も変わります。
こんなこともありました。長時間出血が止まらない利用者さんに対し、医師からの指示でとにかく圧迫を続けていたのですが、そのときに、私はただ圧迫するのではなくエネルギー的にも押さえていました。しばらくしてヒーリングスキルを使ってその血管をチェックしてみたところ、薄い膜が張った感覚を感じたので指を離したら、ずっと止まらなかった血が止まっていたのです。西洋医学的な考え方にヒーリングのスタンスを組み込むことで状況の改善が早くなることを実感しました。
このように今は自分の中で学んだことを使っているだけで「技術」としてのヒーリングの提供はまだしていませんが、いずれ日本の医療の枠がいろいろな意味で外れてゆくという感覚を実は私は持っています。病気や怪我を治療する技術としての医療の次のステップとして「心を癒す」というところにシフトする必要があることに、多くの医療関係者が薄々気づいている気がするんですね。でも、「じゃあ、どうすればいいの?」という部分が確立されていない。だからその部分に光をあてる意味でも、HITキャラクトロジー®が周知されていくことを強く願っています。

ー先ほどのお父様のお話のときもそうでしたが、意図的にヒーリングスキルを使われているというより、普通のこととしてスキルを使っているような印象を受けます。

そうですね。ヒーラークラスでスキルは学びますが、それをどう実践的に使っていくかは、思考を使って決めているという感覚ではないですね。ただ自分のヒーラーとしてのスタンスを整えそこにいると、自分の繋がっている奥の方から「こうしてみよう」という感覚が出てきて、それをそのままやっている感じです。
ヒーラークラスでは、スキルだけではなくスタンス、在り方もしっかり身につきました。意識をどこに向けるのか、ということでもあるのですが、たとえば今のエピソードだと意識が思考に向いてしまうと「どうしよう、血が止まらない」と混乱に入ってしまうけれど、そうではなく、自分の内側の深い部分に繋がり、でてきたことをただ信じてそのまま利用者さんとの関わりの中で自分が使っています。

ーヒーリングを学ぶ前と学んだ後で、何か利用者さんとの関係に変化はありましたか。

「死」のタイミングは本当に本人たちが決めて逝くのだなという不思議な感覚に入ることがよくあります。うまく表現できないのですが、もう亡くなる寸前の方の前でもあわてることなく、ただそこにいるだけですべてがいい具合に回るという感じです。
それから、やはり利用者さんとの関係がどうしてもうまくいかないというケースも中にはあるのですが、学ぶ前は「うまくいかないならそれはもう仕方ない」というスタンスでいたのですが、学んだ後は、「ちょっと待って。これは私の問題だよね」と自分の内側を見ていくとうまくいかない根源がわかり、そこを癒すと見事に関係性が変わった、ということはこれまでに何度もありました。キャラクトロジー®に始まりヒーリングを学ぶことは、人との関係性にとても有効に活かしてゆくことができます。

ーところで、西洋医学を学び、看護師として働かれている中でヒーリングに興味を持ち始めたのには何かきっかけがあったのですか。

病棟で働いていたとき、同じ病気で同じ手術をして退院されたのに、かたや再発を繰り返す方とそうでない方がいました。「運の問題」と言えばそれまでですが、私は「本当に運だけの話なの?」というのがずっと引っかかっていました。
エネルギーのブロックが病気に変化するということをクラスで学んでからは、その観点から訪問看護の利用者さんを見ていたのですが、たとえば癌が肺から肝臓に転移している方は人間関係の中で肝臓に怒りを溜められてきた、子宮から肺に転移した方は言いたいことを言って生活していなかった、など、家族関係や人間関係に照らしてその病の背景が見えてきたのです。本当は言いたかったことを口に出すことを勧め、実行した方は別人のようになったり、痛みが楽になったり、という奇跡を何度も何度も経験しました。目に見えないものが必ず動いているというのは事実だと思いましたね。
エネルギーのブロックが取れると症状も変わっていくーーーこれをもっと前の段階で知っていたら、とたびたび思います。看護師が読む看護診断の本があるのですが、これがアメリカから入ってきた本で、その中に「エネルギーフィールドの変調」という症状の項目があるのです。だけど、日本ではこの項目について触れられることはなく、看護師さんたちも誰も知りません。この項目を見つけたとき私は「ここだよここ!」と思いました。アメリカにはここに注目しているケアなり治療があるわけで、これをうまく取り入れていければ日本の医療は大きく変わります。ヒーラーコースを最初に勉強したとき、学んだことがようやくこの「エネルギーフィールドの変調」という項目につながり、ワクワクしたのを覚えています。

ーこれからの展望を教えてください。

まず、訪問看護はずっと続けたいです。自分の仕事を通じて、ヒーリング・スピリチュアルの世界と現実の世界を近づけるということをしていきたいと思っています。
また、今年の末に本を出版する予定なんです! 医療と心の動きとのつながりを、これまでに私が学んできたこと・経験してきたことを通じて伝えたいと思います。
それから、看護師さんや看護学生など、これからの医療の未来を担う若い人たちにヒーリングや目に見えない領域の話ができるような場を作っていきたいなという思いもあります。自分の子どもたちを見ていて思うのですが、今の若い子の感性ってすごいんです。本当のことはスーッと彼らの中に入っていきます。とにかくヒーリングのこと、目に見えないもののこと、キャラクトロジー®のことを知ってほしい。理解できる・できないではなくて、続けていればいつか必ず内面の知識と外面の現実が繋がる瞬間があるから。 知っているか知らないか、それだけで大きく未来は変わるんです。

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最終更新日:2017/04/14