傷の向こう側に隠された本当の自分のかけらを取り戻し、もっと自分らしく、ありのままの自分で誰もが生きてゆける世界を創造するために。 いま、ここ、私、を生きる。

一般社団法人 HITキャラクトロジー®心理学協会

池ノ谷 百合子さん メディカルインタビュー INTERVIEW

池ノ谷 百合子

池ノ谷 百合子さん
2016年5月ヒーラークラス卒業。
HITキャラクトロジー®心理学協会の最古参スタッフ。協会の資料やテキスト作成を一手に引き受けている一方で、ヒーリング、キャラクトロジー、SASなどHITコンテンツのほとんどをマスターしセッションや講座を提供している。

ー現在協会スタッフとしても活躍されていますが、山本との出会いを教えてください。

実は私、以前はいわゆる“セミナージプシー”でした。スピリチュアル系のありとあらゆるセミナーに参加して、もう行くところがなくなってしまった頃に出会ったのが美穂子先生とキャラクトロジーです。最初に参加した美穂子先生のセミナーはキャラクトロジーに関するものではなかったのですが、その中にもちらっとキャラクトロジーの話が出てきまして、その中の一言「キャラクトロジーでいうマゾキストの特徴は“やりたいことがわからない”こと」、これがすごく衝撃的で。なぜかというと、その頃私は自分のやりたいことが何なのかがわからず、それを知りたい一心でセミナーを渡り歩いていたのに、どのセミナーに行っても結論としては「好きなことをしなさい」「やりたいことをやりなさい」と言われるばかりで‥‥‥だから、やりたいことがわからない自分が悪いのだと自分を責めていた時期だったのです。それでキャラクトロジーというものにすごく興味を持ち、東京で初めて開講される半年間のベーシック講座に参加しようと決めました。そしてベーシック講座を1クール受けた後くらいから事務局として美穂子先生のお手伝いをするようになったのですが、 学び始めた当初はそれまでの貯金で暮らすニート状態でした。

ーそれ以降、東京開催のすべてのクラスに参加され、ヒーラークラスまで進まれています。

もともとヒーラーになりたかったわけではありません。ヒーラーになれるのなんてごく一部の特別な人だけだと思っていましたから。ベーシック講座を修了した人が進めるリレーション講座に参加して関係性を学びたいという思いの方が強かったですね。親との関係をどうにかしたくて。関係性を見れるようになりたい、もっと知りたいから上級クラスに行きたい、という思いで学んできて、最終的にヒーラークラスまで辿り着いたという感じです。
家族との関係性はすごく変わりました。親が変わったわけではなく、むしろ全然変わっていませんが(笑)、私自身が自分の扱い方がわかるようになったので、親との関係性や家族との関係性の中でドラマに巻き込まれることがなくなりました。家族以外の人たちともより良い関係性、より良い距離を持った関係性を築く方法がわかったので、今はすごく楽です。もともと親との関係性をどうにかしたくて学び始めたので、本当にそれは良かったと思っています。

ーメディカルヒーラーとしてたくさんの方に接する中で、これまで積み重ねられてきた学びはどう活きていますか?

私自身、長いこと「私は頭がおかしいのではないだろうか?」と悩んでいた経験があるのですが、肉体の病気ではないので、この苦しみは外側から理解されにくいのです。でも、この中で苦しんでいる方が想像以上にたくさんいるというのは感じます。
患者さんやクライアントさんと向き合うときには、何かをしようとする必要はありません。何か特別な存在になるわけではなくただそこにいて、目の前の方のお話を聞き、寄り添っているだけなのですが、その時間の中で、本当に些細なことですが、患者さんがずっと持ち続けてきた誤解や誤認、また何かに気づかれる瞬間があります。それってすごいことだなと思うのです。自分が苦しかったとき、そういう人が一人でもいてくれたらよかったな、と思います。
この部分は、メディカルヒーラーのクラスで特にしっかり学びます。どうしてもヒーラーという立場で患者さんと向き合うと、「何かをしてあげなければ」とか「変えなければ」「良くしてあげなければ」と思ってしまいがちなのですが、もちろん症状を良くしたいという思いはあってもそれを決めるのは患者さん自身なので、私たちヒーラーがするのはただそこに導き、気づくサポートをすることです。何かになろうとするのではなくただひとりの“人”であるという状態に居続けることを、ヒーラークラスでは本当にしっかりトレーニングしてきました。そのトレーニングのおかげで、無意識に自分も何か特別な存在になろうとしていた部分があったことに気づかされましたね。また、患者さんクライアントさんを導いていけるのは自分の癒しが進んだところまでなので、より深く、より広く自分を癒す領域を追求することが求められます。そして追求すればするほどに、その方が気づくことが必要なところに私自身が自分の中で意識を向け、ただ自分を開いていくことができるようになります。それがその方の心の張り詰めた部分が緩み、何かに気づかれ癒されていくことに繋がっているのを実感しています。知識やスキルはもちろんですが、自分を癒し続けることによって得られる人としての深みを本当に求められるのがメディカルヒーラーです。

ーヒーラーの意識、在り方は患者さんやクライアントさんにとってとても重要なのですね。

最近気がついたのですが、私の意識が「何かしなければ」「良くしてあげなければ」ということに向いてしまうと、クライアントさんからのご依頼がなくなるということです。けれども、そうではない状態、ただひとりの人としてそこに居る“being”の状態でいると、自然とヒーリングやセッションのご依頼が増えてきます。この時間の主役は患者さんやクライアントさんであって私ではないということ、それを心がけています。
最近、セッションの際にお伝えしているのが「このセッションはあなたのための時間です」ということです。 そうするとほっとしてくださいます。みなさん「何か特別なことを言わなければいけない」「分かってもらわなければいけない」と緊張されてくることが多いので、この思いをお伝えすることでふっと緊張感が緩む感覚が伝わってきます。

ーメディカルヒーリングの印象的なエピソードがあれば教えてください。

手術のときに手術前・手術中・手術後とヒーリングすると麻酔の影響が残ることもなく回復が早いというのはどの方にも共通しています。そういえば、先日80代後半の伯母が転んでしまい大腿骨の頸部を骨折してしまい、ボルトを埋める手術をすることになったので金属(ボルト)のエネルギーを抜くためのヒーリングなどを術中・術後に行ったのですが、回復がものすごく早かったということがありましたね。80代後半でこの回復の早さは異常(笑)だと看護師さんがびっくりされていたそうです。

ーこれからの展望を教えてください。

「どうして私ばかりがこんなに苦しくて、どうしてこんなことばかり起こるのだろう」と悩んでいるときに誰にも相談できず、誰にどんなふうに話せばいいのかもわからず、ましてや精神科や心療内科に行くのはとても無理だったという自分自身の経験から、メディカルヒーラーが増えれば救われる人はもっと増えると思います。私はカナダに住んでいたことがあるのですが、カナダの人たちに比べると、日本人は驚くほどセルフケアに無頓着です。病気になっても本当に酷い状態になりどうにもできなくなって初めて病院に行く、というような。けれども、メディカルヒーラーがもっともっと増え、医療現場にヒーラーがいることが普通になることで、心の問題が肉体的に現象される前に未然に防ぐことが可能になります。また外科的な手術の際にもヒーリングが入ることによって確実に回復が早くなり、リスクも減ります。日本ではヒーリングは医療行為として認められていませんので、医療とヒーリングが補完し合う関係が理想ですね。お薬や手術といった西洋医学的なアプローチに加え、メディカルヒーラーは病気ができた原因にエネルギーレベルでアプローチすることができますので、両者がコラボレートすることで、ただ現象としての病気を治すだけではなく患者さんの生き方やその方の生きる意味にまでアプローチしていくことができるようになります。
先日、定期的にヒーリングを受けてくださる方から「本当にどうにもならないときにはいつも池ノ谷さんを思い出します」という感想をいただきました。これからもさらに人としての自分の深みを追求し、ヒーラーとして在り続けたいと思います。

 

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最終更新日:2018/10/22