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今日のゲストはひつじさん。
「人から何か頼まれると、自分の中で
引っ掛かりがあったとしても
断ることができない」のが悩みとのこと。
「断れない」の下にあるのは
相手に嫌われるのが嫌だから引き受ける
という行為。
「それは
あなたが自分自身を嫌っているということ」。
美穂子先生の言葉に、ひつじさん、茫然自失。
***
子どもの頃、母も姉も妹も
自分のやりたくないことを
全部私に押しつけていた。
その瞬間、
やりたくないのに引き受けていた自分を
嫌っていた。
**
それでも引き受けていたのは、
嫌なことを押しつけられる代わりに
「いい子だね」って
言ってもらえたから。
だから今でもこのパターンを繰り返し続けている‥‥‥
*
きゃーーーーー!
><













そもそもエッセンス(良いところ)の塊である私たちは、幼い頃のささいで偶発的なできごとや繰り返し体験するできごとを通して、自分のエッセンスを悪しきものと誤解してしまいます。残念ながらこの誤解は成長の過程で避けることのできないもので、ゆえに私たちの誰もが、違った体験から同じ傷を持ち、その強さや深さ、体験の内容の違いが人格となって現れます。ただ、ここで注意すべきなのは、現在の人格は「本来のエッセンスを悪しきものと誤解した」状態のものだということ。
私たちは誰しも、この世に生まれ育ち、大人になってから今までの全ての経験に基づいて現在の選択のすべてをおこなっていますが、「三つ子の魂百まで」のことわざ通り、さらにその根幹を成すのは子どもの頃の環境や体験です。
この世に生まれ、誰かを好きにならない人はいません。そして、好きになればなるほど悩むことや傷つくこと、腹の立つこと、悲しくなることも多くなるものです。なぜなら私たちは、恋する相手に幼い頃両親とのあいだに起こった満たされなかった体験を無意識に投影しているからなのです。
自分と自分以外の人を分ける目には見えない境界線、それをバウンダリーといいます。
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