キャラクトロジーで人生変わった!

中村敏子(ろっこ)(新潟)ー 子どもにとって「生きる幸せ」とは何かを探して

中村敏子
子育てグランドマスター

養護学校教諭として重度の障害を持った子どもと関わりながら、そして重い脳障害を持って生まれた我が子の子育てを通じて、子どもたちが自分のエッセンスを幸せに生きること、生きることが楽しいと感じながら生きることのできる世界を目指し、子どもと子育て中のお母さんを支える、〈マインドフル子育てひろば「にじの森」〉を主宰。
子どもを亡くし、パニック障害を患う中で心の学びを始め、キャラクトロジーと出会い、「自分自身がこの世に生きること」と向き合うことができるようになる。

養護学校で出会った子どもたち〜幸せの条件は、「何かができる」ことではない

若い頃、養護学校で働いていたのですが、重度の知的障害や肉体的に重度の障害を持つ子を担任することが多かったんです。その時に思ったのが、子どもが本当に幸せを感じる時というのは、「何かができる」時ではないということです。もちろん何かができるようになったりステップアップした時の喜びはあるけれど、体が思い通りに動くとか、頭が良いとか、それが幸せの条件ではないということを、養護学校で出会った子どもたちを見て感じていました。
たとえば、体を動かすこともできず、目も見えず、チューブで栄養補給をしながら成長してきた子がいたのですが、その子は、学校に来ると緊張からか体がガチガチになってしまったの。でも1時間くらいかけて体をほぐしていくと、どんどん生き生きしてくるのです。心と体は連動しているから。心の底から「生きているのが楽しい」っていうのが伝わってきて、私も幸せになりました。

出産、そして

そして自分も出産を経験するのですが、息子には脳障害がありました。
最初、お医者さんにもわからなくて……障害があるとはっきりしたのは生後半年くらいの時です。私は生後1ヶ月くらいの時から何かおかしいなと思っていたのですが、小児科の先生にはあまりピンとこなかったようでした。私には養護学校の経験があったので、その時の経験を生かして育ててみようとある意味実験的なことを考えながら息子と向かい合ってきた気がします。
そのうち発作も出てくるようになって病院に入退院を繰り返していたのですが、その中で、うちの息子や、養護教諭時代の子どもたちよりもいろんなことができる健常な子どもを見ていて感じたのが、いまいち心の元気がないなあ、ということです。養護学校って結構自由で、一人ひとり子どものニーズに合わせた対応をすることができていたので、普通の子どもたちにもそういう感覚や世界を体験させてあげたいな、と漠然と考えていました。
息子が亡くなったのは11歳の時です。

すべての子どもたちがエッセンスを輝かせて生きる世界を創造したい

森を開墾し、子どもの自由な遊び場「にじの森」をオープン

息子がいなくなってから心の勉強を始めて、それまでもずっと感じていた、小さい頃の体験がその後の人格形成に大きな影響を与えるということがよく理解できたので、まずは国際インファントマッサージのインストラクターの資格を取り、マッサージを通じて0歳の赤ちゃんとお母さんの絆を作る教室を始めました。これからの子どもたちにこの体験が必要だと思ったのです。教室を何年か続ける中で、自分の理想とする子どもへのサポートを自然の中で実現したいと思うようになりました。それが、今私が主宰する「マインドフル子育てひろば にじの森」の出発点です。
「にじの森」ができたのは本当に人生の不思議な流れで、直感が導いてくれたと言っても過言ではありません。偶然見つけた土地をお借りできることになり、夫や近所の方々も巻き込んで森を整備し、半年後には「にじの森」をオープンできる運びになったんです。
にじの森は、子どもたちが自由に遊ぶことができる場所。ここにいる時、私はとても幸せです。もちろん喧嘩が起こったり意地悪をする子がいたり、いろいろなことが起こりますが、子どもが自分自身を裏切っていると感じる時に彼らがエッセンスを取り戻すお手伝いをする以外、基本的に介入しないようにしています。お母さんたちからの子育て相談には、子どもたちの様子を見ながら乗るようにしています。お母さんの「うちの子こうなんです」にはフィルターがかかっているからです。「今の心の状態はこうなのよ」など、子どもを見ながらやんわりと心の中の話をしたり、キャラクトロジー的なアプローチで話をすることも多いですね。

生きることの基本中の基本を教えてくれたキャラクトロジーとの出会い

キャラクトロジーと出会ったのは、にじの森を始めてから1年後くらいのことだったと思います。
いろいろなことが重なって、これからどう生きていけばいいかわからない状態だった時に、心の学びを一緒にしていた友人から美穂子さんを紹介してもらったのです。プロセスグループや講座を受けに、2年間くらい毎月東京に通っていました。
それからベーシックマスター、恋愛マスター、バウンダリーマスター、SASプラクティショナー、そして子育てキャラクトロジーはグランドマスターの資格を取得しています。
キャラクトロジーを勉強して一番良かったのは、「生きることの基本中の基本」みたいなことが実感としてわかったことです。グラウンディング(=自分の肉体と魂、精神を中心として大地と天とをつなぐ)して生きる感覚がようやくわかったのも、キャラクトロジーを学んでから。それからは「この世に生きている怖さ」がなくなり、いろんなことをどんどん進め、実現化していけるようになったと感じています。グラウンディングしていないといくら頑張っても実現化できない部分があるってこういうことだったのね〜と今では過去を振り返って理解できます。キャラクトロジーとの出会いは、私がグラウンディングしてこの地球に生きるために必要な出会いでした。

ろっこオリジナル子育て講座の構築

それから……にじの森に加えて、2019年くらいから箱庭セラピーも始めました。
実は息子が亡くなった後、パニック障害を患っていた時期があり、その頃箱庭セラピーを2年間ほど受け続けたおかげで日常生活が送れるようになったという経緯があり、キャラクトロジーを学んだことで心の深い部分の仕組みが理解できるようになった今、導入するタイミングとしては最適かなと考えたからです。キャラクトロジーでは、親が癒されれば子どもの同じ傷もホログラフィックに癒されるとしていますが、お母さんが癒されるのを待っていたら子どもが大人になってしまうケースもあるなと思って……。ならば私は子どもにアプローチしたい。そこで、キャラクトロジーと箱庭療法、そして私のこれまでの経験をミックスしたろっこオリジナル子育て講座を構築することにしました。

たとえば養護学校教諭だった時の経験、子どもの支援広場等でのボランティアの経験、そして脳障害の息子を育てた経験、子どものエッセンスを引き出す方法や葛藤のさなかにある子どもへの対応法など、私の中には他の人にない本当にさまざまな引き出しがあります。さらに、0歳児、いやいや期から思春期まで、さまざまな発達段階の子どもに対してそれぞれどうアプローチすれば良いか、また健常な子から発達障害のある子へのアプローチまでその対象も多岐にわたっていて、もう直感的に、その瞬間その子のためにどんな風にすればいいかがパッと出てくるんです。考えて何かをしているわけではない感じ。もちろんそれがみんなに当てはまるわけではないかもしれないけれど、こんなやり方、在り方もあるんだよということを、子育て中のお母さんに知ってもらいたいという気持ちがとても強くあります。

現場が好き。子どもが好き。

本当に私は現場が好きで、子どもと触れ合っているのが好き。
他の人がきっとストレスになるような場面でも、むしろ子どもと一緒に楽しんでしまうんです。
これまでの私の人生を全部ひっくるめたろっこ方式の講座、ぜひたくさんのお母さんに受けていただけたら嬉しいです。子どもの可能性を広げる場の提供と、子どもとお母さんのサポートを、これからも私らしく続けていきたいと思います。

 

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