キャラクトロジーで人生変わった!

森迫泉(広島)-外側の声と内側の声を統合した先に答えを見つけるチャレンジ中!

森迫泉(広島)
ベーシックグランドマスター

1976年生まれ。高校卒業後、母の強い勧めで看護短大に進学し看護師として働き始めるが、仕事への情熱と社会の枠の中で働かなければならないこととの間で葛藤し、原因不明の体調不良に悩まされる。結婚し母になってからも、子どもに対する愛と憎しみ、そして癒しに取り組むほどに心も体も疲弊するという葛藤と戦い続けた先に出会ったのがキャラクトロジーだったーーー

お母さん向けヨガインストラクター時代

「お母さんとして生きていけない」

一人目の子どもを産んだ時、子どものことが可愛いのに、どうしても可愛いと思えない衝動に駆られることがあって、「なんで私ってこんなに性格が悪いんだろう?」「お母さんとしてやっていけるんだろうか……?」と思い悩んでいました。
元々私は子どもを産みたいと思っていたわけではなく、夫にもそう伝えていましたが、それでも夫は子どもを欲しがっていたので一人目を産んだのですが、「やっぱり育てられない」「お母さんとして生きてはいけない」と自信喪失していたのです。
さらに夫が、きょうだいが必要だから二人目が欲しいと言い出して……私は無理だと伝えましたが、「俺が育てるから産んで欲しい」と言って聞かず、何度も話し合った結果、私も納得して二人目を出産しました。
でも、やはりその後“お母さん”をすることが精神的に本当にきつくなってしまって。
この状況をなんとかしたい。子どもに何かひどいことをしたり言ったりしないように自分を変えたい。前向きに子育てがしたい。
そう思い、何かきっかけを求めていた時に出会ったのが、地元のフリーペーパーで見つけたヨガの体験会でした。

愛と憎しみの葛藤が許された気がしたヨガ体験

この体験会で、初めてヨガというものを体験したのですが、一言で言うと、解放された気がしました。「できていない私でもいいよ」と言ってもらえたような、私の中にある、子どもに対する愛と憎しみの葛藤が許された気がして、「ヨガってすごいなー」と思ったのです。これは初めての体験でした。
その日、家に帰ってからも、私の中の鬼が出てくることはなく、子どもに優しく接することができました。「こんな風にして自分の葛藤を持ち堪えることができるんだ!」「怒りを子どもにぶつけないやり方ができるんだ!」と感じ、「これだ!」と思いました。

「あなたには癒しの力がある」

私がヨガと出会った時は、ヨガの先生がちょうどインストラクター講座を開講しようというタイミングでした。私は運動音痴だし、ヨガのインストラクターというと、すごく細くて痩せていてお肉を食べない人がやっているイメージ(笑)だったのですが、先生が「あなたには癒しの力があるから絶対向いている」と熱心に受講を勧めてくださって。さっきお話した子育ての葛藤の中にまだまだいたこともあり、しっかりと学ぶことでもっと深められるかもしれないと思い、インストラクター講座受講を決め、ヨガインストラクターの資格を取りました。
その後はインストラクターとしてスクールに所属して活動していましたが、子どもたちが幼稚園になるタイミングで独立を決意。個人事業主として、女性向けにヨガを教え始めました。
中には独身の方や妊娠中の方もいらっしゃいましたが、生徒さんは主にお母さんたちでした。お母さんに教えたかったので、保育士OBの託児付き60分クラスを開講していたのですが、「癒される」ととても好評で、深く眠ってしまう方も結構いらっしゃいました。今思い返すと、開催に際して何の意図も立てていませんでしたが、集客が大変だったことは一度もありませんでしたね。リピーターさんがすごく多くて、後は口コミだけで生徒さんが集まってきました。1回体験しに来たら、お子さんが幼稚園に上がるまでずっと継続して来てくれるような感じです。
こうして、私のヨガスクールは、楽しくて安定した感じでお母さんたちが関わり合えるコミュニティになっていきました。
多分これが8年間ほど続いたのではないかと思います。
産後の女性って、研ぎ澄まされているのかもしれません。ここまでの私は、「はいこれね!」「次はこれね!」と、どんどん目の前に次に進む道が見えてきて、自分がどうすればいいのかもクリアにわかりましたし、文字通りサクサク動いていましたね。

 

キャラクトロジーとの出会い

初めてのプロセスグループ体験

キャラクトロジーを知ったのは、当時九州でグランドマスターとして活躍されていた方(Mさん)との出会いがきっかけです。
ヨガから派生してハワイのヒーリングやロミロミの世界にも進み、スクールに加えてサロンもオープンしたのですが、体を壊してしまいまして。「じゃあ、癒しって何なの?」「何をどうすれば人は本当に癒されるの?」という葛藤が自分の中に生まれました。
そんな時、あるイベントに参加するために福岡に向かっている時に偶然Mさんと知り合い、瞬く間に仲良くなりました。Mさんとの出会いについては省きますが、劇的な出会いでしたね。
出会いから1年くらい後に、Mさんから、「プロセスグループの体験会を広島で開催するので来ない?」という連絡をもらいました。「私はキャラクトロジーに出会って人生が変わったし、めっちゃ面白いから! とにかく泉ちゃんもぜひ来て体験してみて!」と言われ、実は全然興味も湧かなかったのですが(笑)、「絶対に来てね!」と強く勧められたので、参加してみました。それが、その頃美穂子先生が全国で開催していたプロセスワークの体験会「トトトライブ」です。

なぜ人は癒されたいの? 何で癒す必要があるの?

その頃は自覚レベルで困っていなかったので、トトトライブで美穂子先生のファシリテートするワークを受けて「何なんだこれは……?」と戸惑いました。この頃の私は、ヨガスクールとサロンを並行して運営しヘトヘトだった時期で、「なぜ人は癒されたいの?」「なんで癒す必要があるの?」という疑問を抱えていて。師匠だと思っていた方との関係性にも疑問を感じていて、真実がわからなくなっていた頃で、思いっきり感情が出てきて、爆発したのです。そして、「キャラクトロジーで人生変わるよ! 面白いよ!」としきりに勧めてくるMさんのことも、「信用できない」「この人と関わりたくない」と思い、しばらく距離を置こうと思ってしまいました。

原因不明の病気〜キャラクトロジーとの再会

その後いろいろあってサロンをクローズ。もう表に出ることなく細々と生きてきたい、静かに暮らしていきたいと思い、内側に閉じこもって自分の中の闇と向き合う時間を過ごしていた時に、心の状態がついに体に現れてしまいました。ある日突然、手が動かなくなってしまったのです。
病院に行っても原因不明と言われ、誰に相談していいかも分からず悶々としていた時、本当にたまたま、前述のMさんから電話をもらいました。近況を話す中で、「泉ちゃんが抵抗するのはわかるけど、キャラクトロジーを学んだほうがいいよ。本当に手の痛みを治したいと思うなら、自分を知ったほうがいい」と言われました。
真に救いを求めていた時に、再びキャラクトロジーと出会ったのです。

 

グランドマスターへの道

初めての、誰かと“繋がる”感覚

マスター講師になったのは、Mさんから、「キャラクトロジーの仕事を泉ちゃんと一緒にやっていきたいから、私のためにマスター講師になって!」と言われたからです(笑)。なぜから私は、人のために動くのは得意だから。
そしてマスターの資格を取り、初めてマスターミーティング(マスター講師がオンラインで定期的に集うミーティング)に参加した時、「この世には、こんな世界、こんなつながりがあるんだなあ」と思いました。
キャラクトロジーの勉強を続けていくうちに、自分の内側で置いてけぼりにしてきてしまった部分が次々に明らかになっていって……起業して最初は順調に進められたのに途中から拒絶に入ってしまった理由や、「癒しって何?」という疑問から抜け出せなかった理由が理解できるようになっていきました。Mさんのような「すごーい! キャラクトロジーってすごーい!」というよりは、私は、「何かいいかも……これ」「もうちょっと学んでみたいかも?」みたいな気持ちでしたね。
振り返ってみると、仲良しのMさんがそこまで言うなら学んでみようかな? というところが私にとってキャラクトロジーの入り口だったわけですが、それまでの私には、誰かと繋がる感覚とか安心できる関係性というのが全くなかったなあと思います。だから、キャラクトロジーに惹かれたのは、その点かもしれません。

私の動機は「癒したい」より「稼ぎたい」

スクールやサロンを運営していた頃は、目標をクリアするのがすごく楽しくて。でも体を壊してからは、何もやりたくなくて、お金も欲しくないというところに落ち込んでいたのですが、Mさんから「癒せて稼げるなんて最高だよ! 一緒に頑張ろう!」と言ってもらって刺激を受け、もう一回自分を奮い起こしたいと思い始めて。グランドマスターになることを決めました。
何よりも私は、人に教えたり伝えたりすることが好きなので、マスター講師を育てられるグランドマスターという仕事はとても魅力的でした。自分の好きなことが仕事になり、「癒し」や「自分を変える」というところに行き詰まっている人の役に立てるなんて凄く素敵ですよね。

お客さんが向こうから来てくれる

キャラクトロジーを学んでマスター講師の資格を取った頃には、何も言っていないのに、周りの友達から「泉ちゃん、最近何かやってるでしょ。教えて?」みたいな感じで聞かれることが増えてきて。
以前のお客さまに連絡したら、次々にお申し込みをいただくようになり、流れのままに、頑張らなくてもお客さまが向こうから来てくれる。気づけばそんな嬉しい状態になっていました。

 

キャラクトロジーを通して社会と、世界と繋がる

お母さんたちをサポートしたい

ここまである意味勢いで来ましたが、本当に困っているお母さんたちにキャラクトロジーを知ってもらうのは案外難しくて……どうすれば本当に困っている人に届くかを考えながら、たとえばお母さんのためのコミュニティを作るなど、現実的に本当に困っている人に届くやり方で活動していきたいと思っています。
これまで私は多くの場合、外側からの声に応えるように動いてきたところがあるのですが、そろそろ自分の内なる声も大事にしていきたくて。それを形にしていくことにエネルギーをかけることが、届けたい人に届ける唯一の方法ではないかなと思います。
自分の内側に確かにあるのは、お母さんのために、お母さんたちが幸せにいられるサポートをしたいということです。これは私の持論なのですが、子どもの魂レベルって自分より高いと思っていまして……お母さん自身が“目覚め”、自分が本当にどうしたいかがわかった上で子どもたちに接することができたら、もっと子どもも才能を開花し、社会の中で輝いていけるんじゃないかと思うのです。そこに自分を貢献していきたい。

“押されて”すべてが動く人生から、外側と内側の答え合わせをしながら生きる人生へ

ある意味、勢いで(笑)グランドマスターにまでなり、ハートインタッチヒーリングも学びましたが、思い返してみると、それ以前にハワイに行ったのも、フラを習いに行ったのにロミロミとヒーリングを学ぶことになったのも、それらすべてが、誰かや何かに“押されて”やってきたように思います。“押(推)される人生”とでも言うべきか、いつも外側から「こうしたほうがいいよ!」「絶対あなたはこうしたほうがいい!」と “押(推)され”、外側の声に応えるやり方で人生が進んできました。
この、「あなたはこれをやる人だから」と確定的・断定的に言われ、何かを始めるという私の人生のパターンは、子どもの頃の生育環境を紐解いてみれば、母との関係性から生まれているものだとキャラクトロジーを学んだ今ならわかります。もっとも、このパターンの先にあったのはもちろん悪いことばかりではなく、奇跡的なことやいいこともたくさん体験してきたのも事実なのですが。
自分の声と繋がって自分で選択し続けてきたつもりですが、それでも時折、何か忘れているような気がすることも多かったので、今は、外側の声をしっかりと受け止めながら、内側の自分の声により一層耳を澄ませ、答え合わせをして進む先を決めることに、今、改めてチャレンジしているところです。

 

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