パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)の施行にもかかわらずハラスメント関連の相談件数はいまだ増加傾向にあり、痛ましい報道も後を絶たない現状を受け、一般社団法人HITキャラクトロジー心理学協会では、ハラスメントを受けてしまう側の「意識改革」に重点を置いた「対人バウンダリー強化1Day講座(ハラスメント対策編)」および「同マスター養成講座」を考案し、令和4年7月24日(日)より。ハラスメントの撲滅を目指している。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラ……現代はさまざまな場面でハラスメントが起きているが、特に日本人は嫌がらせやいじめに対して毅然と「NO」を言えないケースが多く、その理由は、日本人特有の「バウンダリー(境界線)の曖昧さ」にある。
一方ハラスメントをしている側は自分にその自覚がないことが多いため、受けてしまう側が正しいバウンダリーの知識と「NO」の伝え方を学び実践していくことでハラスメントをなくしていくことが可能となる。
「対人バウンダリー強化1Day講座(ハラスメント対策編)」では、バウンダリーの種類と優先順位といった理論面と、実際の他者との関係性においてバウンダリーをどう運用していくかといった実践面の両側面からバウンダリーを学ぶことができる。
また、従来の加害者(ハラスメントをしてしまう側)の教育ではなく、被害者(ハラスメントを受けてしまう側)の意識改革をすることでハラスメントをなくすという本講座の画期的なアプローチは、企業のハラスメント対策プログラムとしても有効である。
プレスリリース本文
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000069512.html
対人バウンダリー強化講座(ハラスメント対策編)詳細及びお申込みページ
https://characterogy.com/curriculum_boundary/#link2